メタデータ・データベースについて
メタデータを活用した新しい観測データベースの利用へ
観測データベースに関する現状の問題点
これまでの超高層大気の地上観測データは、観測を行った機関毎にデータベース化され、公開されるものの、それらが多種類かつ膨大であるため、実際に観測に関わった研究者やその分野の専門家以外にとって、観測データやデータの詳細情報を見つけることが難しいという問題がありました。
IUGONETによる問題解決への取り組み
この問題を解決するために、IUGONETは、観測データからメタデータを抽出してデータベース化し、インターネット上で共有するシステムを構築します。これがIUGONETメタデータ・データベースです。これによって、複数の機関が分散管理している多様な観測データのメタデータに対する横断検索が可能になります。代表的なメタデータである観測データの所在情報を基に、観測データに達することが可能になります。この様に、IUGONETメタデータ・データベースがもたらす様々な観測データへの著しいデータアクセシビリティの向上が、分野横断的研究を促進すると期待されます。
開発中のメタデータ・データベース
IUGONETでは、学術機関リポジトリで広く利用実績のあるDSpace(※)をメタデータ・データベースとして採用し、IUGONET共通メタデータフォーマットに則って記述されたメタデータを登録・検索・提供・収集するデータベースを構築しています。ユーザーは、Webブラウザを用いてIUGONETメタデータ・データベースにアクセスし、観測データの所在情報を含む様々なメタデータを取得できるようになります。
※ リポジトリソフトウェアの一種。デジタルコンテンツとそのメタデータの登録・収集・検索などのサービスを行う。
IUGONETメタデータ・データベースは、2011年度初頭にβ版を公開する予定です。提供予定メタデータ一覧のメタデータを順次公開します。
また、IUGONETメタデータ・データベース上でメタデータの登録・公開を希望される、データプロバイダーへのサービスも、検討しています。





