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インドネシア・バンドンで開催された赤道電離圏に関するスクールISELION2018にて、解析講習会を開催しました。 [2018/05/11]

2018年3月5日(月)~9日(金)にインドネシア・バンドンで開催された赤道電離圏に関するスクール ISELION2018 にて、9日午前の部に、データ解析セッション "Training of data processing based on IUGONET" を開催しました。インドネシア、インド、マレーシア、ネパール、フィリピン、ベトナム、エジプトから、計39名の学生と若手研究者らが参加しました。

このセッションでは、九州大学のMAGDASと名古屋大学の210度地上磁力計チェーン(210MM)が観測した地磁気変動、京都大学のMU Radarと赤道大気レーダー(EAR Radar)が観測した電離圏イレギュラリティ(FAI: field-aligned irregularities)を中心に、IUGONET Type-Aを使ってその現象のサマリーを調べるトレーニング、SPEDASを使って実際に可視化・解析するトレーニングを行いました。

ISELION2018については、インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)と名古屋大学のウェブサイトをご覧ください。このスクールは、インドネシア国立航空宇宙研究所(LAPAN)、名古屋大学宇宙地球環境研究所、日本学術振興会研究拠点形成事業B.アジアアフリカ学術基盤形成型、PSTEPプロジェクト、情報通信研究機構及びSCOSTEPの支援により、開催されています。

開催通知(インドネシア国立航空宇宙研究所 LAPAN)

プレスリリース(名古屋大学宇宙地球研究所)

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