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合同研究集会における「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」セッションの開催について [2019/07/29]

2019年9月9日(月)~13日(金)に、京都大学宇治キャンパスにて、合同研究集会(「中間圏・熱圏・電離圏(MTI)研究集会」、「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」、「令和元年度・第1回STE(太陽地球環境)現象報告会」、「宇宙空間からの地球超高層大気観測に関する研究会」)を開催します。

「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」では、11日(水)午後に全研究集会合同でのポスターセッションと懇親会、12日(木)午後にデータ解析セッション、13日(金)に講演と議論のセッションを開催します。学生や若手研究者の方々による闊達な議論と、シニア研究者からの適正なアドバイスを両立させ、ご自身の研究を正しい方向に向けて更なる発展を目指して頂くことを期待しています。

今回は、並行して開催されるセッション間は自由に行き来できるようにしています。講演を希望する際は、研究集会の枠に捉われず、テーマに則したセッションに申し込むことができます。解析や手法に関する講演や議論は、当セッションが担います。

9月11日(水)午後:ポスターセッションと懇親会

全研究集会合同でのポスターセッションを開催します。最新の研究成果、手法の提案、活動内容の報告等、各研究集会のテーマに則したものを広く募集します。今回のポスターセッションは、シニアの研究者による発表を歓迎します。シニアから学生や若手の方々に広くメッセージを伝える場としてご利用ください。同日夕には、合同懇親会も開催します。

9月12日(木)午後:「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」データ解析セッション

講習セッションは、13時~15時のIDL講習と、15時~17時のSPEDAS講習があり、いずれも、参加者の皆さんにノートPCを持参して、ご参加頂きます。

「IDL講習」では、IDLに関する基本操作やプログラムの書き方を習得する「基礎講習」と、自分が作っているプログラムの分からない箇所を講師と一緒に解決する「応用講習」を、並行して開催します。「SPEDAS講習」では、SPEDASに関する基本操作や実際の観測データをサンプルとして基礎的な解析方法を習得する「基礎講習」と、ご自身が研究で使っている観測データや他の研究チームの観測データを使っての実践的な解析や、その物理的意味の習得、自分の研究への取り入れ等を目指す「応用講習」を、並行して開催します。

合同研究集会ならではの交流を通じて、他の研究データを自分の研究に取り入れたり、現象を総合的に把握・解析できる能力を付けたりする等の、研究そのものの更なる発展を期待します。

9月13日(金)「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」講演・議論セッション

本セッションは、太陽地球系物理学分野の研究者・学生、データ所有者、データベース・解析ツール開発者等が集まり、解析手法や解析ツールに関する知識・動向の共有、議論を通じて、各自の研究に最適な解析方法を見出し、役立てることを目的とします。

特に学生や若手の皆さんからの講演を歓迎します。日常の研究活動にて「結果を見出したいが手法が分からない」「どのような解析をすればよいか知りたい」等の困りごとを示し、的確なアドバイスを受け取る場としてご利用ください。

 

「太陽地球系物理学分野のデータ解析手法、ツールの理解と応用」詳細ページ

 

 

本合同研究集会の全体概要については、SGEPSSメーリングリスト等をご覧ください。

[sgepssbb:01722] MTI/データ解析手法・ツール/現象報告会/衛星大気観測 合同研究集会(9/9-13)のご案内

 

 

参加申込みは以下のウェブサイトからお願いします。申込締切は8月18日(日)です。

合同研究集会申込み

 

 

9月12日のデータ解析セッションへの参加を希望される方は、参加申込みのほか、下記の事前アンケートへのご記入もお願いします。

http://www.iugonet.org/data/workshop/20190912/

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